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「GHGソリューションズ」という地球温暖化問題に関する情報提供サービスをWebベースで行っています(http://www.ghg.jp/)。
このサービスはみずほ情報総研とJ-POWERが共同で運営しているもので、2003年10月にスタートしました。現在サービスにご加入頂いている会員企業は、エネルギー関連や製造関連の企業から商社、金融、保険などまで非常に幅広い業種に亘っており、温暖化問題への関心の高さを物語っています。
特に2005年2月の京都議定書の発効の前後は、会員数が大きく増加し、京都議定書遵守を見据えた日本企業の意気込みを肌で感じることができました。
「GHGソリューションズ」では、専門的な分析レポートと、毎月の内外の動きをコンパクトにまとめた月次レポートの発行をサービスの中心にしています。温暖化問題に関しては、日々、膨大な情報が流れ込んできます。情報が氾濫する中、いかに必要な情報を取捨選択し、コンパクトな情報としてレポートにまとめ会員にお届けできるか、をモットーに毎日努力を重ねています。
また、このようなレポート類の発行に加え、月1回の勉強会などを開催し、様々なトピックスに関し造詣の深い講師を毎月お招きして、会員企業の皆様がディスカッションを通じて温暖化問題への理解を深めるお手伝いをしています。
私自身は2003年7月までの2年間、米国のマサチューセッツ工科大学の気候変動を研究するプログラムに客員研究員として関わり、地球温暖化問題について日本の外で考える機会がありました。
日本という国が京都議定書で負った責任をどう果たすべきか、米国から客観的に見る機会が、この仕事に携わるきっかけになったと思います。
最近のクレジットを巡る動きは、ますます不透明感を増しています。いろいろな情報が錯綜し、1年先のことすら見通すことは困難です。
このような複雑な情勢の中にいるからこそ、氾濫する情報の根底を流れる潮流をキャッチし、一見複雑な出来事の本当に示唆することを解明し、お客様に明確にわかりやすく伝えることができたとき、大きな喜びを感じます。これが情報提供サービスの醍醐味と言えるかもしれません。
種明かしをすれば、この示唆に富んだ解明は、実は、このサービスを統括する最高責任者の直属の上司から得られるものです。
私の役目は、この示唆を充分咀嚼し自らの理解を深めた上で、如何にわかりやすくお客様に伝えるのか、という点にあると思っています。
もともと、複雑な物事でも、単純で簡単明瞭なルールに基づいて説明することができるのではないかと常々思っていますので、そういう意味ではこの仕事に向いているのかもしれません。現在のような先行きの不透明な時こそ、原理原則に基づいたシンプルなものの見方ができれば、と思っています。
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